東海道本線:品川駅

「田町-品川」で新駅開業の予定があるため記事の番号をスキップしました。


京浜東北線北行が山手線をまたいで東へ移り、東海道線が広大な車両基地(跡)を上下線間に挟んで戻れば「品川」である。

鉄道は「新橋」より先に「品川」-「横浜(現桜木町)」で仮開業した。東京に最初に区がおかれたのが1878年であり、さらに現在の品川区エリアが区部となったのは1932年である。1872年の開業時に品川宿の最寄なので駅名を「品川」とするのは自然な流れであるが、区割りが後から出来た結果この駅は品川区ではなくその北の港区にある。

本稿作成時のJR東日本公式サイトによれば山手線・京浜東北線が各々島式ホーム(1~4番線)で6~12番線は常磐線折返を含めた4面7線(5番線工事中)である。地上に出てきた横須賀線は2面3線(13~15番線)である。なお、画像は2015年撮影なので上野東京ラインは若干違いがあるかもしれない。

高輪口


山手線駅名標


山手線内回り乗り場で「田町」方を見る


振り返る:留置線の向こうは京急線


山手線外回り乗り場で「大崎」方を見る:左は京浜東北線ホーム


京浜東北線駅名標


京浜東北線北行乗り場で「田町」方を見る:左は山手線ホーム


京浜東北線南行乗り場で「大井町」方を見る:左は使用停止の5番線


東海道線駅名標


12番線(東海道線下り)で「川崎」方を見る


振り返る


上野東京ライン(常磐線折返し)駅名標


9・10番線ホームで「新橋」方を見る


振り返る:右は8番線で、向かい側7番線は使用停止だったと思う


左へ振る:左の11番線は常磐線が使用する場合あり


横須賀線駅名標


15番線で「西大井」方を見る:右は13・14番ホーム


振り返る


[接続路線各駅スライドショー]
京浜急行線



[街道メモ]
五十三次最初の宿場である品川宿は京急で一駅先の「北品川」から南一帯にあった。遊郭があり伊勢参りの路銀を使い果たすこともあったという。「北品川」が「品川」より南にあるのは紛らわしいが品川宿の北端だから間違いではない。