宗谷本線:音威子府駅

「音威子府」は2面3線の駅である。かつては国鉄の拠点として栄えた。関係者主催と思うが、この夏も村の旧称である常盤(ときわ)を冠した列車が運行される。が、時は流れた。早朝始発・終着最終の列車は、「名寄」から(まで)回送されている。既にこの駅に運行部門は無いのだろう。建物に表記があったので「工務部門」は残っているとわかったが。

駅舎:バスと待合室が共通なので名称としては交通ターミナルである。あいにくの雨で、傘差し状態で撮った。画像が傾いてしまったのに気づかなかった。


駅舎内部:右奥に蕎麦屋がある。もちろん営業時間前である。


改札扉上の到着案内:フックに「のりば」の札が掛かるはず。ここも有人駅だが窓口営業時間外は改札通り放題である。


この駅から分岐していた国鉄天北線の資料室がある。早朝なので時間外で入れない。この駅で長時間停車する普通列車があるが、その乗客以外にニーズはあるのだろうか。


駅名標


跨線橋から上り方を見る


跨線橋から下り方を見る:天北線は右に分岐していたはず。


島式ホームから一番線を見る


島式ホームから駅舎を見る


島式ホームから奥の側線を見る


上の地点で逆のアングル


島式ホームのベンチ(もちろん座れるのは左奥の方だけ)、北海道はホームに屋根・ベンチのある駅が極端に少ない。冬場はギリギリまで待合室に居るからだろう。夏は日陰のベンチがあると過ごしやすいのだが。


改札扉を出た位置から


1番線にキハ40