宗谷本線:抜海駅

「抜海」の駅舎は古い木造のものが残っている。


駅正面側、改札側共に出入口には北国ならではの「バッファ」の区画がある。この造りは東北でも見かけるので珍しいものではないが、残っていることがうれしい。



駅名標:ここも新しい。


あとは構内画像を並べる。まだ特急行き違い待ちの状態である。


上り、下り方ともホームの先に複線区間が続き、行き違い有効長は長い。かつて貨物列車や長大編成が走っていた名残で、1日八往復しか走らなくなっても、「本線」の風格は残っている。



あとはホームを含めたアングルで。



駅前の長く続く道路が見えなくなったあたりまで歩けば海岸沿いにある抜海の街が見えるのだろうが、少々重い荷物を背負って行くのが億劫である。