予讃線:堀江駅

次は「堀江」、相対式ホームの駅である。

駅名標


駅舎:元は貨車だった


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かつて本州と四国の間には2航路の鉄道連絡船が存在した。ひとつは宇高航路で、もう一つが呉線の「仁方」とこの駅を結ぶ仁堀航路だった。青函や宇高は港に駅が隣接していたので改札内の乗り換えだが、仁堀航路はどちらも港と駅が離れていた。

私が乗ったのは35年ぐらい前で、四国ワイド周遊券でエリアへのアクセスルートとして認定されていたので、四国全線(当時は予土線は「江川崎」まで(宇和島線)で、小松島線は存在していた)乗り潰しの際に「堀江」→「仁方」方向に乗船した。

一日2往復ぐらいしかなくて小さなフェリーが就航していた。その時他に乗客は居なかった。その思い出に浸ろうと港まで行ってみた。

民間のフェリーは残っていて「呉」までの航路がある。


そのフェリー。仁堀航路の船は、これより小さかったと思う