予讃+内子線:五十崎駅

次は「五十崎」、単線の駅である。「内子」から「五十崎」の少し西までは線名こそ内子線のままだが、予讃(本)線新線との接続の際にトンネルで短絡した新ルートになっている。旧駅は南東へ迂回して屈曲したルート上、現在の松山自動車道と国道56号の交点近くにあった。もともとの駅が五十崎(という地名のエリア)の端にあったので1.6kmも移動したのに同じ地名にあり、駅名は同じままである。

旧駅付近の航空写真(国土地理院)←クリックで表示

駅名標


駅全体が新ルート上なので高みにある


入口


「伊予大洲」方を見る:右に分かれる留置線の跡がある。かつては乗越転轍機だったんだろうか。


振り返ればトンネル


「内子」方を見る