東海道本線:垂井駅
美濃赤坂支線が分岐する南荒尾信号場は勾配緩和のため北へ迂回する下り本線と(通称)垂井線との分岐点でもある。垂井線は「関ヶ原」まで上り本線に平行していて一見複線に見えるが、上り本線と見比べると明らかにレールが細い。貨物はともかく特急が下り本線を迂回するのは垂井線の制限速度が85km/hだからでもある。なお、下り本線が迂回線になったのが昭和19年で戦時の輸送力アップのためとわかる、途中に下り列車専用の「新垂井」駅もあったが垂井線ができてから下り普通列車のほとんどが「垂井」経由となり廃止された。
| | | ← | 新 垂井 | ← | 下り 本線 | | | 美濃 赤坂 支線 |
| | | | ↑ 廃止 | | | | |
関 | | | | → | 垂 | 上り 本線 | | → | 南 荒 尾 |
ヶ | | | | 垂井線 | 井 | | | |
原 | | ⇔ | | | | | ← | | (信) |
その垂井線を通って次は「垂井」、2面3線の橋上駅である。
駅名標
北口
南口
南口からの自由通路から下り方を見る
単式ホームで上り方を見る
振り返る
島式ホーム奥側で上り方を見る
島式ホーム手前側で下り方を見る
[街道メモ]
中山道六十九次:57番目の垂井宿との位置関係/美濃路が合流する